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『京都、春。』の色校をチェックしました

巨大な色校正用紙

巨大な色校正用紙

 

 色校が出てきたので、武内崇さん、小林尽さん、伊達さんとチェックしてきました。色校正とは、製版したフィルムから実際の印刷と同じ紙に印刷したもので、最終的にどのように印刷されるかをチェックするものです。簡単にいえば、製本されてない印刷物ですね。印刷所さんには、お二人のファンも多くて、「俺がやる!」と多いに盛り上がったとか。

 一面にA3サイズが4枚入っていて、A1なみのサイズなのですが、これだけ大きい色校用紙は初めて見ました。A4サイズの本の色校用紙も、結構大きいと思っていたのですが、A3サイズは本当大きい!

 色味の確認が主なのですが、特に表紙の色味については、かなり議論をしました。武内崇さんの表紙の女の子の服の部分の黒さはどのぐらいのいいのか? 桜や緑の植え込みの色の濃さは?などなど。小林尽さんの表紙も、以前公開した画像とはかなり明るさが変わっています。
 微妙な階調表現というものは、印刷で再現するのが難しい表現のひとつなのですが、今回の『京都、春。』の色校正は、奥行きのある色合いがしっかり出ていて、素晴らしかったです。それにはひとつ秘密があって、今回の印刷には同人誌ではおそらく過去に類例のない新しい印刷技術を用いているからです。

 また、修正が入れられる最終段階なので、文字の部分も細かく確認しました。一点、大きな文字抜けがありましたが、無事発見、すぐに修正したため大きな問題はなく一安心です。

 これまでは、モニターの中の作業が大半でしたが、こうして形になってくるのを見ると、印刷物の存在感に圧倒されます。緻密な描き込みも、このサイズだと「ここまで描き込んでいるんだ!」というのがよくわかって、A3サイズの実力が発揮されています。
 皆さんに本をはやく届けたいです!

 

置いてあるのはiPhone。サイズを実感してください!

置いてあるのはiPhone。サイズを実感してください!

2009年12月13日 | Posted by 加野瀬
[京都、春。]